内臓を覆い守っているのは肋骨(あばら骨)です。
背骨が歪んでいると関節でつながっている肋骨の動きが固くなり内臓が窮屈になります。
肋骨と胸骨をつなぐ胸肋関節(きょうろくかん関節)と背骨・肋骨をつなぐ肋椎関節(ろくついかんせつ)は背骨が歪んでしまうと肋骨も歪んでしまいます。
背骨が横方向に歪んだり猫背になると肋骨自体の動きが制限されてしまいます。
肺呼吸はこの肋骨が動くことで肋骨内部の空間が広がったり縮まったりで肺が収縮を起こし呼吸が出来まが背骨お歪みは呼吸を制限してしまいます。
実際、猫背と背中を伸ばした姿勢で深呼吸をしてみてください。
呼吸が浅いということは酸素が充分に体内に取り込まれないということです。
そのため体中が酸素欠乏になり筋肉が痙攣したり頭痛が起こりやすくなります。
酸素を強制的に取り入れるためにあくびという動作が必要になります。
側弯症も原因はまだ解明されていませんが骨盤の仙骨を検査するとネジレがあります。
このネジレと後頭骨を矯正することで症状に変化があります。
お子さんの歩き方が気になる方はお気軽にご相談下さい。