【緊急】
平成28年年度から学校での健康診断に「四肢の状態」が加わりました。
参考資料
「脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無 並びに四肢の状態の検査について」
現代の子供たちには、
1)過剰な運動に関わる問題
2)運動が不足していることに関わる問題
相反した問題ですがその結果、脚と腕の関節に何かしらの問題が起きているからです。
問題が指摘され一般の医療機関で受診しても対応ができずお困りの方は当院にご連絡ください。
子どもは悪い姿勢が好きなんです。
というよりその姿勢がラクなんです。
ダラ~と脱力した姿勢です。
大人がこの姿勢を10分でもすれば体のどこかに痛みが現れます。
子どもは関節も筋肉も柔らかいのでへっちゃらです。
このまま成長すると関節・靭帯などの組織が固まり歪んだ骨格で一生を過ごさなくてはなりません。
つまり子どもの時の姿勢はその子の一生の姿勢を決めてしまうわけです。
子どもの姿勢教育は早ければ早いほど効果的です。
ハイハイの幼児の頃から始めるのが理想です。
7歳までに正しい姿勢を覚えさせるとその後の姿勢教育が親子共にストレスなくラクにできます。
この7歳は一生ものの「脳が働く仕組み」を作り上げていく重要な時期で躾や運動能力を身につけるボーダーラインとして広く知られています。
先ずは親から変わりましょう!
子どもの姿勢を気にされる親御さんからよく質問を受けます。
「子どもが姿勢が悪くてどうしたら治りますか?」
この答えとして
「父さん、お母さんの姿勢は大丈夫ですか?」
子どもは親の鏡です。
親が姿勢を気にしていなければ子どもに何を言っても聞き耳持たずでは?
それどころか「お父さんもお母さんもやってないじゃん!」
と言い返されたりするのでは?
お子さんの姿勢を変えたいなら
「父さん、お母さんが正しい姿勢を覚えることです!」
そして姿勢が悪いことで喘息、頭痛、胃腸、成長痛、睡眠障害、夜尿症、O脚、内股、X脚、落ち着きがない等々様々な体の不調を起こしてしまう原因になることをぜひ知ってください。
お子さんの気持ちが大切
お子さんの姿勢を改善していく中で最も大切なことは、お子さん自身が本当に治したいのかどうか?
親に言われてイヤイヤやっていても効果は全くありません。
幼児、低学年のお子さんでもしっかり向き合えば分かってくれます。
当院ではお子さん自身が姿勢が変わるために
・メリットをしっかり理解してもらう。
・そのメリットを子供の口から目標として話してもらう。
自分で決めた目標だから何とか頑張れます。
親御さんは見守るスタンスです。
歯列矯正同様に姿勢矯正は時間がどうしてもかかります。
姿勢指導は年齢が早ければ早いほど良い結果が出ます。
小学校の高学年になるとなかなか言うことを聞かなくなります。
気になる方は今すぐお電話を!
Tel 047ー387-7100